【まとめ】受験勉強の本質
この記事では小手先のテクニックではなく、勉強をする上で大切な本質的な考え方を紹介しています
受験勉強で学んだ本質的なことは勉強以外のことでも将来活かせます
そのため、より本質的に考えて勉強できるように頑張りましょう!
受験が失敗するかもしれないと不安な人へ
受験に失敗したとしても、それはあなたにとって大きな糧になります
私は中学受験に失敗していますが、失敗したことで逆にどうすれば勉強ができるかを考えることができ、それがその後の成長へとつながり、自分に自信がつきました
そのため失敗するかもしれないと考えずに、とりあえず目の前の課題に取り組んでみましょう
大事なのは挑戦する過程で自分の頭で考え続けることです
逆に言うと、何も考えずに誰かの言うことを聞くだけでは受かってもあまり意味はありません
それはただ学歴を手に入れるだけで、努力して成功できるというスキルを身につけられません
やる気について
モチベーションは勉強する上で一番大切なことです
結局勉強は暗記が中心なので、実行できさえすればある程度結果は出ます
ですが多くの人が勉強ができないのはそもそも実行量が足りていないからです
そしてそれに大きく関わるのがやる気があるかどうかです
やる気を出す方法は実行してからやる気が湧いてくることを理解すること
つまりまずは少しだけやってみることです
また結果が出ていればやる気は勝手についてきます
例えばテストでいい点が取れれば、次のテストでも頑張ろうと思いますよね
結果が出ていないとやっても無駄ではないかと、モチベーションが下がってしまいます
そしてやることを分割して、ハードルを低くすることも重要です
勉強ができるようになる仕組み
受験で出てくるような問題は基本的にパターン化されています
つまり覚えていたかどうかが勝負の分かれ目になります
もちろん考える力が問われる問題もありますが応用問題も基礎問題の組み合わせでできているのでまずは「勉強=覚えていることを増やす」を意識しましょう
そして間違えた問題をできるようにすれば次間違える確率は減っていきます
そのため、問題をたくさん解いて、間違えた問題は絶対に解けるようにするという意識を持ちましょう
応用問題とは何か
応用問題とは基礎問題の組み合わせです
応用問題が解ける過程は次の2つです
- 基礎問題が頭に入っている
- 基礎問題の組み合わせ方を知っている
応用問題を思いつくには自分の持っている武器を明確にする必要があります
そのため応用問題を解いていく中でどの基礎問題が組み合わされているのかを明確にしましょう
もしその基礎問題を忘れてしまっていたら、その単元が弱点なのでしっかり復習しましょう
暗記の仕方
暗記するときに大切なのはその情報と出会った回数です
そのため1,2回勉強しただけで覚えられないと諦めないようにしましょう
またインプットとアウトプットの関係も重要です
覚えているかどうかはアウトプットしてみるまでわからないので、必ずアウトプットしましょう
またインプットにはなるべく時間をかけないようにして、その情報と出会う回数を増やしましょう
「それは本当に必要な勉強か」を考える
勉強では量をこなすことが大切と言われますが、その中では必要な勉強だけをするということが大切になります
そのため、常に今やっていることは必要なのかを疑いながら勉強することが大切です
誰かがやっているからという理由で自分に必要のない勉強をしないようにしましょう
何が必要かは自分の間違いを見ればわかります
過去問や模試の結果を見て、自分に必要な勉強を考えましょう
勉強時間と質について
よく勉強時間vs質という問いがありますが、これはどちらも大切です
しかし、勉強時間を増やすことに意味はないことを意識しましょう
必要な勉強を必要な分だけすれば成績は上がります
ただ結果的に勉強時間はある程度必要になるということです
そして時間と質は同時に高めるべきです
最初はどちらも低い状態だと思いますが、だんだん勉強時間を増やしていって、その中で今の勉強法で質は最大になっているかを常に考えて勉強することが大切です
過去問について
過去問を解く上で大切なことは「過去問で出た問題は二度と出ない」ということです
つまり過去問を繰り返し解いたり、過去問の復習をするだけでは点数は上がらないということです
過去問の役割は主に2つです
- 問題の深さと広さを知る
- 時間配分や戦略を考える
問題の深さと広さを知るというのは、問題の難易度やどういう問われ方がされるのかを知るということです
時間配分や戦略は過去問でしか経験できない重要な情報なので、しっかり考えながら過去問を解きましょう
まとめ
今回は勉強の本質的な考え方を紹介しました
抽象的でわかりづらかったところは何度も読み返して、自分の普段の勉強に落とし込めるようにしましょう