【1ヶ月で漢検2級合格】漢字を覚える勉強法
今回は1ヶ月で漢検2級を取った私が漢字の覚え方を紹介します
漢字の覚え方はざっくりいうと
- 覚えているかテストする
- 間違ったところを繰り返し勉強する
この2つです
私は漢検以外にも学年1位や模試1位を取ったことがあるので
ぜひ参考にしてみてください
暗記をする時は絶対テストしながらやった方がいい理由
皆さんは漢字を覚える時ただ何回も書いたり、眺めているだけで覚えようとしていませんか
それはやめた方がいいかもしれません
ある研究で40個の単語を4グループに分けて覚えてもらった結果
間違えた単語だけを学習した後、すべての単語のテストを行ったグループ
が1週間後に一番記憶が残っていました
このことから覚える上で大切なのはアウトプット(テストして思い出す作業)がとても大切だと分かります
それでは実際どのようにアウトプットしながら勉強していくのかを紹介します
具体的な勉強法
まずは漢字の問題集を用意してください
の順で勉強していきます
問題集全体を1周してから間違えた問題だけ解いていくのは難しいので
1〜5が1日で終わる分量を1周分としましょう
例えば1日で1章分勉強できるのであれば
- 1日目は第1章を勉強する
- 2日目は第2章を勉強する ・・・
のようにするのがおすすめです
1周分の量を少なくするほど覚えるのが簡単になります
暗記が苦手という人は1周分を少なくして1日に複数のセットをこなすようにするといいと思います
また読みの問題は書かずに頭の中で読めるかテストするだけでいいです(学校に提出するものはしっかり書き込みましょう)
書きの問題は明らかに書ける問題は書かずに頭の中でイメージするだけでいいです
怪しい漢字はテスト本番などでミスしにくくするためにしっかり書きましょう
漢検の対策法
ここからは漢検で使える勉強法を紹介します
私は1日1時間ほど漢検の勉強にあてて1ヶ月で2級に合格しました
ぜひよかったら参考にしてみてください
最初に過去問を解いてしまう
問題集などで勉強する前に過去問を解きます
理由は苦手な分野を把握してそこから先に勉強するためです
漢検の過去問はホームページに無料であるので1度それを解いてみましょう
何級を受けるか迷っている方は過去問を解いてみて
手応えで判断するのもいいかもしれません
過去問を解くと得意な大問と苦手な大問が出てくると思います
時間がない方は苦手な分野だけでも勉強すると点数が短期間でも伸びると思います
出る順の問題集で勉強する
問題集は過去問集などではなく出る順の問題集を使いましょう
出やすいところを分野別に載せてあるので効率的に学習できます
問題集を選ぶときは四字熟語の問題に意味が書いてあるものがいいです
ただ漢字の組み合わせで覚えるより意味も理解して覚えるほうが早く覚えられます
おすすめの問題集はこちらです
漢字を一字一字勉強するのは別にしなくていいと思います
漢検で問題が解けない時はほとんど
組み合わせがわからなくて解けないか、なんとなく分かるけど書けない
という時だと思います
その場合は間違えた時に覚えればいいので初めから漢字の一覧表などで勉強する必要はないです
解くときの手順はさっきと同じで
- 問題を何も見ずに解く
- 間違えた問題に印をつける
- 1周したら印がついた問題だけ解く
- 1〜3をすべて解けるまで繰り返す
- すべて覚えたら全ての問題をもう一度とく
このように勉強しましょう
四字熟語などは意味もセットで覚えるといいです
過去問または予想問題を解く
苦手な分野の勉強が終わったら最初に解いたものとは違う問題を解きます
ここで合格点に行っていればOKです
もし合格点に行かなかった場合はもう1度苦手分野の勉強をしましょう
まとめ
今回は漢字の勉強法を紹介しました
漢字はテストでも割と配点が高いのでしっかりと勉強していきましょう
大切なのはアウトプットをたくさんすることです
なかなか覚えられず辛い時もあると思いますが
繰り返し勉強すれば必ず覚えられるようになるので諦めずに頑張りましょう!