偏差値70の勉強計画の立て方【本当に細かい計画は必要?】
今回は偏差値72、定期テスト学年1位、模試1位を取った私がやっていた勉強計画の立て方を紹介します
結論から言うと、一日のスケジュールを立てるなど細かい計画は立てなくていいと思っています
細かい計画が必要ない理由
理由は単純で、どうせ崩れてしまうからです
計画を立てて確実に実行できるくらい意思力が強い人はあまりいません
また計画を守ろうとしても思ったより上手くいかなくて時間が押してしまうのが勉強です
そのため細かい計画を立ててしまうと崩れた時にヘコみますし、そもそもその計画を立てる時間を勉強する時間にしたほうがいいと思うようになります
では自分の場合、どう計画を立てていたのか
私の場合はざっくりした計画として2つのことを事前に考えていました
- テストや模試に向けてやるべきこと
- いくつかの締切
テストや模試に向けてやるべきこと
まずは自分が目標を達成するためにやるべきことを考えて書き出します
いわゆるToDoリストを作るということです
やるべきことが分からない場合は以前受けたテストなどで苦手だったところを見つけその分野または似たような性質の分野を勉強することをおすすめします
例えば
- 前回のテストで平面図形が出来なかった→(今回平面が出ないなら)立体図形を勉強する
- 前回のテストで長文の中の英単語の意味が全然分からなかった→長文読解ではなく英単語の勉強をする
のようにやるべきことを決めていきます
この作業をスムーズにするにはテストが終わった後毎回解き直しノートを作ることが有効です
解き直しノートの作り方はこちらの記事で解説しています
いくつかの締切
やるべきことが決まったら自分の勉強の進度を分かりやすくするために締切を決めます
おすすめの決め方は教科ごとに2、3個の締切を作ることです
例えば、テストが10日後の場合
- 3日後までに→数学〇〇まで、英語〇〇まで…
- 5日後までに→数学〇〇まで、英語〇〇まで…
- 8日後までに→数学〇〇まで、英語〇〇まで…
また締切を決める時は2、3日余らせるのも重要です
それぞれの締切が間に合わなかった時でも対応できるようにするためです
締切を立てると思ったより勉強していなくて2、3日前に焦ることが少なくなります
もし既にテストが1週間以内に迫っている人はここは飛ばしていいと思います
ざっくりした計画が決まったら
上の2つをやったら勉強していきます
勉強をする時は近い締切のタスクの中からその時やりたい科目や勉強内容を選んで勉強できます
その勉強に飽きたらタスクの中の他の勉強をすればいいです
そうすることで普通より勉強に飽きるまでの時間が長くなると思います
一日ごとや時間ごとで勉強内容を計画してしまうとその時の自分の気分と合っていない教科をやることになってモチベーションが下がってしまうのではないでしょうか
そんな方にはこのように自由度が増した計画の立て方をすることをおすすめします
余裕があったらやるといいこと
計画を立てるときにどのくらいの時間がかかるか考えるのに苦労しませんか?
そうならないためにも普段から勉強時間を記録しておくことをおすすめします
具体的なやり方
- やるべきタスクの横に終わらせるのにかかる予想の時間を書く
- 勉強している時に時間を測る
- 終わったら予想時間の横に実際にかかった時間を書く
予想時間と比べることで自分が時間を見積もる時の癖がわかるので次から予想する時の参考になります
またテストが終わった後もこの記録を残しておけば次のテストの計画をするときも役立ちます
今まで勉強時間を測ったことがない人には難しく感じるかもしれませんが、余裕があったらやってみましょう
まとめ
今回は勉強計画の立て方を紹介しました
私自身、この計画の立て方でさまざまな目標を達成してきたので皆さんも試してみてください